• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第62章 スルタン企画 絶対君主には成れずとも下巻2完結$


私は、義勇様が好き。

だから、旅がこのまま終わらなければ良いと思ってる。

帰ってしまえば、義勇様には奥様がいて、私が隣に行くことは出来なくなってしまうだろうし……

「義勇様…」

「朔、どうした?」

「離さないで、下さいね……」

「心配するな……」

髪を優しくとかす冨岡にくっついて、衣装を掴む。

都合が良いにも程がある。

でも、夢を見ずにはいられない。

この人との子供をもてたら良いのに…

カンバダに跨がり、冨岡の腰に腕をまわす。

叶わない夢。

でも、世代交代にはエディルレイドにも子供が必要……

いくら長命とはいえ、子を生むなら早いにこしたこともないし……

/ 1831ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp