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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第62章 スルタン企画 絶対君主には成れずとも下巻2完結$


まさかの逆転バージョン!?

「朔、はしたないぞ」

「すみません」

いえ、大好物です!

「アオイちゃーん、三人の分出来上がったから王宮に……アオイちゃん?」

「すいません。持って行きます!」

「そう?ぼーっとしていたから具合悪いのかと思っちゃったわ。大丈夫?無理しないでね?」

「大丈夫です!」

ここにいたら余計に妄想を拗らせてしまうから、早めに退散しなきゃ。

「義勇様、こっちも美味しいですよ?」

「そうか?辛味は?」

「そんなに気になりませんよ?」

赤い生地のトルティーヤを冨岡に手渡す朔。

「そうか」

パク。

「……………」

「どうですか?」

ゴクリ。

「旨い」

「ふふっ」

義勇様の食べる姿、可愛い。

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