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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第9章 戦いの只中で


「……ありがとうございます」


「おい、宇髄の嫁共ォ。其奴は大事な回復要員だァ。守り切れよ?」


「不死川様…」


「お任せ下さい」



不死川の脅しに屈することなく、毅然と反応する雛鶴であった。



$$$




この圧迫。
威圧感。


一体何なの?



「また蹴り?馬鹿の一つ覚えね!!」



ドゴォ。



「!?」



禰󠄀豆子の蹴りの威力が上がった!?



「げぅっ…!!」



何で切り落とした足が、アタシの背中を貫通してるのよ。


一瞬で再生したの、そんな!!


「どけ!!このガキ!!」



バツン。




このままこま切れにしてやる!



不味い!




「水の呼吸・肆ノ型 打ち潮」



冨岡の技と堕姫が禰󠄀豆子に放った術の速度はほぼ同じ。

つまり、より相手に近い攻撃が当たる。


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