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鬼滅の刃R18 藤の花嫁
第62章 スルタン企画 絶対君主には成れずとも下巻2完結$
$$$
来賓室に戻り、旅装束に着替えていると……
コンコン。
「義勇様、お戻りですか?」
「朔か、支度は?」
「先程、終わりました」
「そうか」
カチ。
「入っていいぞ」
「失礼します」
「………」
入って来た朔の格好は旅装束とは言え、少々露出の高い衣装だった。
「変ですか?」
臍の見える水着のような衣装は、肌が透ける事こそないが、丈が短い。
「いや……」
目のやり場に少々困るが、さっき路銀も少し貰ったことだし、出発するか。
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