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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第61章 藤姫の帰還


ふふ、と微笑みながら、胡蝶はその場を去り、残された俺は……

「あの……///」

「どうした?」

「ごめんなさい、私……覚えて、いなくて……」

「お前のせいではないのだから、気にしなくてもいい。」

「ですが……」

「用が済んだなら体を洗って出てこい」

「はい……」

恋人……私と、この人が……

綺麗な水面のような瞳に整った顔立ち……

私、釣り合って…いるのだろうか…?

とりあえず、体を洗って出ないと……

ごしごしと体を洗う。

ただ、中途半端に体が高ぶってしまって……

ダメ、ダメ。

とにかく、着替えて、気分を落ち着けなきゃ……

「はぁー……」

白藤は深い深呼吸をしてから、浴室を後にした。

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