• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第61章 藤姫の帰還


とりあえず、鴉を使って甘露寺を呼び戻すことにして、胡蝶は放心している冨岡を放置して、白藤の診察を始めた。

「えっと、白藤さん?昨日は何をされていましたか?」

「私は十六夜です」

「十六夜さん?」

「はい。猗窩座様に名前を付けて頂きました」

「猗窩座?」

それって、煉獄さんを瀕死においやったという上弦の鬼?

「猗窩座様はどちらに行かれたのか、知りませんか?」

「さぁ?」

それにしても、この匂い……

もしかして、鬼同士で交わったのかしら?

だとしたら、とても興味深いですね。

「十六夜さん。猗窩座さんはどんな方ですか?」

「貴方は猗窩座様のお知り合いですか?」

/ 1831ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp