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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第8章 上弦の陸


「帯?」

地中から這い出てくる帯を見付ける。

あれに捕まると不味いのよね、きっと。

「やっぱり"柱"ね。柱が来てたのね、良かった。あの方に喜んで戴けるわ…」

ズズズ…

「おい、何をしてるんだお前たち!!人の店の前で揉め事起こすんじゃねぇぞ!!」

「……うるさいわね」

不味い。

「ダメです!下がって下さい!」

「お前、雪白…!」

見つかった…

「水の呼吸・拾壱ノ型 凪」

堕姫と私の間に冨岡さんが入り、凪で攻撃を全て払ってくれる。

「ソイツを連れて早く行け」

「はい!」

「血鬼術・八重帯斬り。お終いね、さよなら」

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