第8章 10万PV御礼。もし赤井カップルが緋色の弾丸を観ていたら?§
毛利探偵が護衛依頼を受け、同じ超電動リニアに蘭を始め、少年探偵団のメンバーが乗車することを知り、焦る小五郎氏。
自分が出演してるんだ、映画の概要も名場面も知り尽くしている。
もはや、映画よりも翼と二人で暗がりに居る今このシチュエーションの方が重要だ。
「翼。脚を開け」
耳許で昴の声で囁かれる。
でも、言葉使いは秀一のそれで。
何故だろう。
回りに人がいるからだろうか?
それとも、相手が秀一だから?
まるで生娘のように、体が思うように動かない。
っていうか、痴漢みたいなことしないでよ……!!///
「翼……」
秀一に耳朶を舐められる。
「っー……///」