第6章 10,000PV御礼 アポトキシンパニック∞
まだ秀一は吐精してない。
そのことが頭の片隅に過る。
翼「中に、出していいか?」
切羽詰まったような余裕のないその声音に。
コクりと頷く。
もうどうにでもなってしまえ。
翼「秀一、出して…///」
秀一にフッと笑われる。
何?
どくん。
翼「あっ…///」
中に秀一の精を注ぎ込まれて、私の体から力が抜ける。
ベッドにへたり込んだ私を秀一の腕が包む。
赤井「すまん、中に出した」
翼「ん、良いけど…」
赤井「何だ?」
翼「このままの体だと、秀一が警察に逮捕されそうだなと」
まあ、確かに。
どういう訳か中学生くらいに縮んだ翼と肉体関係になったのだから、まともな人間に見られたら不味いだろう。