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名探偵コナンR18 緋色のルージュ

第6章 10,000PV御礼 アポトキシンパニック∞


ヤバい、意識が……

翼「スゥ…」

赤井「寝たか…」

こいつが熱を出すのは何年ぶりだろうか。

確か数年前に。
まだ務が生きていた頃だ。

∞∞∞

務「ヤバい、秀一!」

赤井「どうしたんだ、そんなに取り乱して」

務「きっとインフルエンザだ」

赤井「は?」

務「目に入れても痛くない俺の妹が熱を出して倒れたんだよ!」

赤井「………」

務「何だよ、秀一」

赤井「いや…」

務「実際、今すぐ帰りたい」

赤井「無理だな」

務「あぁ、今日ほど公務員が羨ましいと思ったことはない!」

馬鹿馬鹿しい。

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