第9章 運命【灰羽リエーフ】

「穂波ちゃんはそうやって、
みんなのいいとこを見つけて、好きだよって言って、
それから俺の目の色とか髪の色が綺麗だって見惚れて、
かわいい表情見せてくれるくせに、
結局どこか俺のことなめてるでしょ」

『なめてる？』

「………」

『なめてなんかないよ、なめてなんかない。
んーと、そうだなぁ、リエーフくんは…』







こっちに顔を向けて何か話しだそうとした、
多分また俺のいいところとか、わかんないけどそういうの言おうとした
その唇をしっかり塞いだ。

前、玄関でしたような触れるだけのキスじゃない。

しっかり、吸い付くように塞いでやる。







『…んはぁッ……』

「わー　もう目がすこしとろんとした」

『…リエーフくん………』

「何ですか、穂波ちゃん」







穂波ちゃんは俺のネクタイをぐっと掴んで引っ張って
次は俺の口を塞いだ。

片手でぎゅっと腰を強く抱き寄せて、
もう片方の手で髪の毛に触れる

顔の角度を変えながら何度も、何度も、キスをする。







ちゅぱぁって音をさせながら、唇が離れてく







穂波ちゃんの唇に人差し指を添えて








「舌、出して」









もっと深いのしようよ。
こんなのじゃ俺、全然足りない。








舌を絡めとり、深く深くキスをする。
もうこうなってくるとあとは流れるまま〜っていうか、
勝手に手が動く。








セーラー服の上から胸を揉む
布越しでも柔らかい




脚を持ち上げて横抱きみたいな感じで俺の足の間に座らせる




どうやったら俺でいっぱいになるかな。
焦らせばいいの？
俺にそんなのできるか？




手の届くとこにあるならもう、直接触ってしまいたいのに！