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絶対零度のさらに向こうへ❅*॰ॱ【ヒロアカ】
第8章 ❄️️ 入学前の時間
『はぁっ………はぁっ……………』
またここだ。
『どこに…………』
黒い虚無と白く冷たい雪の狭間を彷徨い走る。
『はぁっ………はぁっ…………絶対……見つける…』
「零、助けて…」
『うん!すぐ行くから!!』
「どうして来てくれないの?」
『待って!すぐに…』
「もういいよ。信じてたのに。」
『お願い………待って…………』
真っ白な雪に、鮮やかに広がってゆく赤。
『ごめんなさい………………』
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