第2章 恋したこいした
それから記憶は曖昧だ。
分かるのは···。
はっ··はっ··
「ごめんなさい!···ごめんなさい···天音···っ」
はぁ···
「待って···//敦くん··やっ、ぁあ////」
「天音····天音···僕を···っ··//」
僕は
好きな人を
汚した。
天音の顔が見れない。
でも···こうでもしないと僕の気持ちが溢れて壊れてしまいそうだから
ーーーー····
はっ··はぁ···。
「はっ···ぁ···」
グリッ。
びくっ
「やっ、あぁ///」
「ごめんなさい···ごめんね···。天音··好きだ。」
はっ···はっ···。
(敦くん···泣いてる····)
グポッ··ジュプッ···ぐちっ
「天音····好き···だいすき···くっ··」
どくん····。