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徒花まみれの心臓【BLEACH】

第38章 もしも三番隊隊長に復帰したら


ただいまと言えました




















平子隊長との話がひと段落ついたかと思うと、ゾロゾロと病室に入ってきた面子が平子隊長を袋叩きにしている様子に笑った。ずっと泣き続けている乱菊とイヅルと雛森チャンをあやし、日番谷クンと白哉クンにちくちくと責められる平子隊長を庇う。このカオスをどうにかしようと苦心する檜佐木クンと阿散井クンに苦笑いを零し、のんびりとその様子を眺めていた京楽隊長と浮竹隊長とルキアちゃんに助けを求め。やちるチャンに引っ張られながらやって来た十一番隊の三人が加わったことにより更に騒がしくなる。砕蜂チャンと卯ノ花隊長に煩いと叱られ、漸く収まった場にぐったりと溜め息を吐いた。これだけ濃い面子が一気に騒ぎ出すと収集がつかない。そしてこの人口密度の高さよ。


「市丸隊長、調子はどうですか?」


「ん、と。特に何もあらしまへんけど、そも、私なんで此処におるんです?」


ハテナを浮かべながら卯ノ花隊長に尋ねると、にこりと微笑み教えてくれる。


「朽木隊長が気を失った貴女を此処に連れて来てから、三日間ほど眠り続けていたのですよ。その間に、貴女の封印のことで浦原喜助と涅隊長が少し此処を訪ねたくらいで、あとは面会謝絶だったのです」


勝手に入ったネズミが何人かいらっしゃるようですけどと冷たく零す彼女に、平子隊長を始め此処にいるほとんどの人がぎくりと肩を揺らし目を背けた。卯ノ花隊長の言いつけを破るとは、なんと命知らずな。


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