第43章 最近の姫の日常(R18)
「ひ…ゃん…ぁん…」
唇を舐めた政宗が瑠璃の首筋に再び牙を埋め、花弁の奥に熱の塊を埋め込んだ。
「瑠璃っ、俺を感じるか?」
「あっ、噛んじゃっっ、うん、うん、
ぁっぁぁ…政宗ッ!やっ、奥っ…」
「ハッ、ハッ…気持ち、良い、お前ん内っ…」
(俺だけが知ってるっ…)
柔らかに波のようにうねる腰、髪。
桃色に色づいた肌、
濡れた柘榴の唇。
吐き出される熱い吐息。
美しい素肌の脚線美が布を掻いて踊る。
乳房を掴んだ掌に力が入る。
昇り詰めたくて一心不乱に腰を打ち付ける。
肌と肌がぶつかる音が加速する。
伴って、泣くように喘ぐ声と息も加速する。
踊る様を見た。
姿勢を正して、音に合わせ、
規則正しく。
着飾った美しい姿は嘘だ。
「本当のお前はっ…こんなに淫で艶やかだっ…クッソッ…ハッ、アッッ、クッッ…」
「あっ…もっ、もぉ…やっ…ぁ…ぁぁ…だ…まさっ…ねぇ…政宗っ、ま……ねっ…「瑠璃っ!瑠璃っーーっ」ぁんんーーーーーっ」
絶頂に押し上げられた瑠璃の声と瑠璃の奥で果てる政宗の声が重なる。