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《イケメン戦国》未来から来た戦国姫

第43章 最近の姫の日常(R18)




家康の処から帰った瑠璃は
朝の鍛錬を済ませた政宗を呼びに行き、
朝食を済ませると、政宗と登城する。
申し渡しが済むと三成の処へ。


「コレらが基本の陣形になります」
三成が陣形を半紙に書いてくれる。
「瑠璃様でしたらどう組みますか?」
「横陣は山や川で側面を防御するとは言え…
全面を横形に張り、その後方をジグザグーー…前後を守れるよう配置…んー鋸形?みたいな…」
半紙に陣形を描く。
「なるほど…悪くないですね」

三成に戦やこの時代の仕組みなどを学ぶ。
「形に囚われず、勝てる配置を組み立てたいと思います」
「柔軟な発想は、瑠璃様も美弥様も同じですね」
笑うと菫色の髪がサラッと揺れて、

(甘くて敵わないなぁ…)

と思う瑠璃だった。




午前中は三成に戦術、座学を教わって終わる。






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