第42章 政宗、誕生日の噺ー後ー(R18)
「ぁ…ん…政宗……」
瑠璃は政宗の蒼い瞳を見下ろしながら上下前後に軀を揺らす。
朝の明るい部屋。
白い肌が光りを纏う。
丸く形の良い胸が揺れる。
半開きの唇も艶光とする。
眩しいくらい清らかで
艶かしく厭らしい。
「まさ…ね…そんな、見たら…恥ずかしいよ…」
「何で」
「…明るいから…全部…ぅん、ぁ…見えちゃ……」
「お前の…ハ…ッ…快蕩とした表情(かお)も…
胸も、厭らしくくねる腰も……ココも…」
政宗が「ココ」と指先を擦り付ける。
「んぁぁっ!ヤぁっ」
瑠璃が声を上げて腰を引いた。
「ックッ…締まっ……たっ…俺を飲み込んで…
出たり入ったりしてるの…全部、よーく見えてるぞ」
「は…ぁ…ん…ぁん…」
瑠璃の息継ぎに合わせ見え隠れ己の欲望。
飲み込まれる時、粘着質で圧擦される音が瑠璃の感じ具合を明示する。