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《イケメン戦国》未来から来た戦国姫

第40章 政宗、誕生日の噺ー前ー





政宗に直接聞いた瑠璃だったが、
でも、実は
「政宗の誕生日に…」
「食材でも狩ってきてあげれば?
新鮮で良い食材手に入ると喜ぶんじゃない?」
家康に相談するとそう言われ、
面倒臭がる家康を狩に行こうと引っ張った。
「ちょっ、誕生日、まだでしょっ!」
「あ…ごめんなさい。
じゃぁ、お祝いの前日に、付き合って下さいね」
ニッコリと美笑を作って見せた瑠璃に、
家康は額に手を当てて、項垂れた。



「政宗様ですか。
刀とかどうですか?
あ、南蛮の食器などもお好きですよ」
「流石に刀も硝子も作れませんね…」
「瑠璃様、刀を作るつもりだったんですか⁉︎
なら、ソレ、どうですか?」
指 指された乗馬用の手袋。
「あ!良いですね。
三成様、冴えてます!」
瑠璃に合格を貰った三成は
子を見守る親のようにやんわりと笑った。






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