第39章 月がある部屋(R18)
「はっ、あっ、クッ…
瑠璃ッッ、瑠璃ッ!
俺もっ、もう…ハッッ、ア“ッ…ハ」
「んっ、んっ、
キてっ、きてっ、政宗つ!「出、るっ、出すぞ、瑠璃っ…ッッ〜クッ」」
「ン、は…ゃく、政宗ぇ、ゃぁっぁぁんんんぁー」
瑠璃の声を聴きながら政宗は瑠璃の内に射精した。
自分の体内でビクッビクッと微動する政宗を瑠璃は恍惚と感じていた。
怠濁の惚けた表情で視線を彷徨わせる瑠璃。
これ程 素直に求めてくれ、
お互い気持ち良くなれるのに、
書庫での様子を思えば、
アレは無体で無意味な行為だったと、
政宗は自反省せざる得なかった。
(馬鹿で幼稚なのは俺だった…)