第39章 月がある部屋(R18)
「‼︎」
政宗に掴まっていても瑠璃の身体が跳ね上がる。
「あっ、あっ、あっ、やっ、あぁぁ…」
声も髪も跳ねて揺れる。
「ダメダメダメェ!政宗っ、あっぁぁ」
間隔をあけて果てていた瑠璃は
此処にきて達しぱなしになる。
力の入らない手で政宗の肩をなんとか掴んで、身体を仰け反らせる瑠璃。
フラフラと揺れ、乱れた嬌声で喘ぎ続ける。
「ほらっ、瑠璃っ
しっかり掴まってねぇと、振り落とすぞっ」
背中に回した腕に力を入れ、軀を固定し、
突き挿した熱楔を瑠璃の芯深へ押しつける。
「ひぃゃぁぁ…ぁっぁぁ…ダメぇぇ」
跳ねる上下運動がなくなり、
断続して最奥を刺激され声を放ってしまう。
「おかしく、なるぅっ…ダメッてばぁ…
あっあっ、っんんんーーー‼︎」
「くっそっ!ッッ、ハッッ…
勝手に果てやがって!」
突然、大きく果てた瑠璃の内が痙攣して締まる。
それに持っていかれそうになって
政宗は悪態をつきながら、自分も高みを目指す。
もう、限界がそこまで迫っていて、
我慢が効かない。