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《イケメン戦国》未来から来た戦国姫

第32章 ぷでぃんぐ…てなんですか?-R18-(息抜き劇場)




翌日、
「みーつーなーりーっ、ソレは落ち着いたか?」
朝、城の廊下で三成を呼び止めた政宗。
「あっ、ま、政宗様ッ。
昨日は…あの…その…瑠璃を…」
「いーって」
謝罪を口にしようとする三成に、政宗はヒラヒラと手を振る。
「でも…嫌な気持ちになったのでは…」

嫌な気どころか良い気分だったとは口が裂けても言えない。

「いや、それより、俺の方が、けしかけたり、煽ったり、揶揄ったりして悪かったな。
お前の素直な反応が面白くって…」
「ひっ、酷いですよ、政宗様ッ!」
「けど、お陰で、アイツで抜けただろ」
「えっ!…あっ、は、は、い!…いつもより、格段に気持ち良くて……魂が抜けました…////」
いつもと変わらず、機嫌良く爽快と笑っている政宗に、三成がこれまた素直な感想を寄越したので、政宗は眼を丸くした。
「プッ…はははははっ…だろーな!
想像もしやすいし、実感もわくだろうしな〜」
ポンと肩に手を置いて、勇快に三成を見れば、
なんとも申し訳ない顔でこう言った。
「また、お願いしてもよろしいでしょうか⁉︎」

まさかのお願いに、またもや眼をまん丸にして、口をポカンと開けた政宗。
「⁉︎ ……馬っ鹿、そりゃ、俺に言うことじゃないだろ〜。
まっ、でも、コレやるよ。
あーーん」
「あーー…ん⁉︎」
政宗が三成の口に突っ込んだのは、銀の匙。
「いこーぜ」





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