第32章 ぷでぃんぐ…てなんですか?-R18-(息抜き劇場)
「お前も男だしな。解るぞ」
あっさりと同感を示した政宗。
「だーけーど、瑠璃で妄想するのはやめろ。アレは俺のだ」
フフンと鼻で笑いながら釘を刺す。が、
「で、どんな事考えた?
お前、あいつの脚好きだろ。
触ったか?それとも胸か?」
「そっ、それはっ…////」
三成は脳内が爆発状態だ。
「白くて滑らかな肌が、だんだん湿潤になって掌に吸い付いてくるんだぜ…
細い腰から臀部にかけての線は薄闇の行燈で見るのが1番扇情的だ。一瞬で理性がぶっ飛ぶぜ?」
(『やだ…三成様…そんなに見ないで…』
見てるだけで…理性が飛ぶ…なんて…)
政宗の言葉に煽られてまた妄想してしまった瑠璃の美軀。
そして、それを愛でる自分。
「わぁぁぁ!政宗様っ‼︎もっ、もう、やめてくださいッッ‼︎」
真っ赤になった顔を困らせて大声で政宗を制する。
もう、三成は大焦り。
「三成様?どうかなさいましたか?」
瑠璃が振り向く。
「いーや、なんでもねーよ」
「本当?」
小首を傾げた瑠璃は童女のような顔をしている。
「お前可愛いなーって話、なっ、三成っ」
「えっ、あっ、そっ、そつ、そう、そうですっ!瑠璃様に口づぅ……ンンッ!」
政宗が慌てて三成の口を手で塞いだ。