第31章 雨降り前の夜(R18)
埋め込まれた熱く硬い屹立をグイグイと押し付けられ、全身に力が入る。
「まーた、達したのか。
お前の中ビクビクしてっ…締め付けて…
ぁっく…き…ち、イイっ」
獰猛に笑う政宗は、強ばり引きつける瑠璃の内を、掻き回し、1番感じる場所を刺激する。
「すっかり、俺の形、だなっ、クク…」
お互い継続して与へられる底無しの快感に、
思考も身体も奪われ、本能のまま乱れる。
「やっっ、あっっ、ダッ…まさっ、ねっ!
まっ、やっあぁ、んっあっっ」
瑠璃は政宗を止めようと腕を後ろにし、
ハラハラと宙を払う。が、
パシッとその手首を取られ、
身体を引きつけられて、最快の場所を突打される。
「ぅんあっっんーーっっ」
瑠璃が甘く叫ぶ。
「ッハハ…っ…この音、きけよ…
お前の口より、断然、正直だぜ…」
埋まっては引き出される政宗の屹立に従って、瑠璃自らが出す蜜が、ジュブチュブとをたてて溢れ出る。
「お前の太腿、ベッタベタ…俺のと混ざって…ぁ"ぁ…イヤラシイな…」
耳に自分の淫乱さを吹き込まれ、
羞恥が甘快に変わり、身体が震える。
なのに口では否定する。
「あ"っんっ…やっっ、ちがっ、ちが…あぁっあ」
「瑠璃〜…嘘つきの口は、塞いでおこう、なっ、ンッ…」
嘲りの混ざった甘やかに微笑まれるも、
噛み付くように荒暴に唇を重ねられた。
ヂッッチュ…ちゅ…んんっーンッ…にゅヂュゥッ……