第31章 雨降り前の夜(R18)
達しぱなしで、ぐったりと力の入らない瑠璃だが、政宗の膝に手を突っ張って、本能で揺動を続ける。
「ックァ…ハッ…あっ…そんなっ…
ゆっくり、してたらっっ…
ッ足りねーだろっっ、ほ、らっ」
政宗が瑠璃の腰に手をかけ、強く押引する。
「あ"っっ!…あっ、まっっ……ねっ…ダ…メぇ…んぁぁ〜」
フニャフニャの瑠璃がガクガクと揺れる。
「ダメっ、じゃない、だろーが」
「ンッ…ゔぅんぁぁ…だっ…てぇ…
…お、なかっ…おな、かにぃ……」
瑠璃は政宗に背を向けて跨っているのだ。
政宗からは、瑠璃の背中の傷痕が丸まったり反ったりして、丸くて形の良い尻が上下して、その奥に己の欲望が出入りして見える。
勃ち上がった政宗の己瑠璃とは反対の向きの為、瑠璃の腹を内側から強く圧迫するのだ。
「まさむ……くるし、よ…ぁ、やぁ…んっん」
はっっは…と荒い息を吐く瑠璃を
政宗は下から突き跳ね上げる。
「あ"っ!ぁ…ゃ…んぁ…ふっぅあぁぁ…」
ぐったりと、脚の間に前のめりに崩れた瑠璃。
繋がったまま、起きた上がった政宗は、
俯伏せの瑠璃に覆い被さり、
抜けそうになっていた屹立を、再び、根元まで強く埋め込む。
「ああぅ!ンンーーーッッ」
瑠璃は堪らず喉を詰めて達してしまった。