第4章 政宗と姫の或る日 其の参(R18)
瑠璃が俺の上に乗って喘ぎ乱れる姿は、気分が昂揚する。
身体を捩って、指を喰んで、快感を逃そうとする姿。
気持ち良さそうな表情で顎を上げ、息を吐く姿。
揺れる髪、揺れる胸。
俺に跨って拡げられた脚。
その間に俺の屹立が突き入って、抜き挿しされる様子。
それをあの瑠璃が、自ら望んでやっているのだと思うと、いつも、いつも、最高に興奮する。
麗凛麗潔。
優雅に清楚。
真っ白でこんな行為とは無縁のような淑女然とした女が、
裸になり、男に跨がり、男根を咥え突っ込み自ら強請るように腰を振る。
そんな姿は俺だけが知っていて、
そんな姿に俺だけがさせられる。