第4章 政宗と姫の或る日 其の参(R18)
「ん"っ、ンッ…あ…ハッ…あぁ…奥…ぅぁ…」
瑠璃は身体を自ら揺らしていた。
切なそうに眉をよせて、唇を引き結んでは、声を零す。
「ふぁ…ぁん……さ…ねぇ…ち、い…ンッ…ぁはぁ…」
腰を揺らして、腰を回して、
快感のありかを探す。
「ハッ…ッ…あぁ…瑠璃…気持ち良いぜ…その腰つき…淫らで興奮、するっっ!」
「あっ!ダッぁっ…やっやっ、ぁああ‼︎」
いきなり、奥まで突き上げられて、
跳ねる身体を必死に保ちながら、
驚いたように瑠璃が声を上げた。
(あー…もう、本当…)
「狂いそーだっ!」
勢いよく身体を起こして、乗位している瑠璃を押し倒す。