• テキストサイズ

《イケメン戦国》未来から来た戦国姫

第20章 嫌ワレ毛虫来客ス





そんな事を思っていると
「…あの……」
「ん?」
「……政宗は私じゃなくてもいいですか?」
瑠璃にとっては決死の一言。


(いいって言われたら、どうしよう)

(可愛いーーくくく…)


「良い、わけないだろ。
お前じゃないと駄目だ」
政宗の蒼い瞳は真っ直ぐに瑠璃を見る。
「私じゃ、楽しい話し出来へん」
隠せなくて訛りが出た。
「出来る。
お前じゃないと出来ない話もあるだろ」
強いけれど優しい口調。
「それに、お前とじゃないと出来ない楽しいコトもある、だろ」
悪戯に、男の顔で笑う政宗に
チュッッ…チュッ…
瑠璃は口付けられた。






/ 841ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp