第4章 政宗と姫の或る日 其の参(R18)
見えないように嘲笑しながら、背中を抱くように、まぁるい尻をフニュッと掌に納める。
キュッとあがった丸い双丘。
撫でるように持ち上げれば、スカートが捲れ上がり、直に柔らかさを感じる。
「政宗…ダメだってばぁ…」
触られていない側のスカートを引っ張って、
政宗の手を阻止しようとする。
「ん?それで、防いでるつもりなのか?
500年後は、本当に危機感がないんだな」
失笑された。
その間にも、政宗の右手は瑠璃の太腿を弄り、左手は指先で背筋をツゥー……となぞり、何度か上下してそのうち、
手際よくスカートからブラウスを手繰り出し、そこから手を入れ、素肌を撫でる。
「んっ……」
スルスルと手が前に回り滑り上がって、
ブラウスの隙間も広くなる。
「ぅふふふ…」
擽ったいのか瑠璃は笑う。