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《イケメン戦国》未来から来た戦国姫

第18章 かき氷大作戦2





そうして、馬を駆けさせ続け、
翌日の昼過ぎには安土城へ到着した。

「信長様!。
どちらへ行ってらっしゃったんですか⁉︎
勝手に出て行かれては困ります!」
これは心配からではない。
「暑っ苦しいぞ、秀吉。
だった7日ほど留守にしたくらいなんだ」
「た…たっ…た…?
信長様っ、だった、ではありません!💢
7日も、もっ、です💢💢
政務をしていただきますよ!
今、すぐっ‼︎」
鬼、鬼秀吉だ。
しかし、信長はどこ吹く涼しい風。
愉快に笑う。
「まあ待て、氷を喰ってからでも良かろう」
「氷…本当に手に入れたの?」
家康が眼を丸くしている。
「美弥様は無茶されませんでしたか?」
美弥を気遣った三成だったが、
「勝手に飛び出していった時点で、ムチャしてるだろう」
呆れつつ、家康の眼は笑っていた。





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