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《イケメン戦国》未来から来た戦国姫

第18章 かき氷大作戦2




ドッ、ガッッ…ゔっぐ…

「どうした?」
「いや、何でもねぇ、石につんのめった」
大きな音がして暗闇に誰かが問えば、
誰かが答える。
「後ろの方、問題ネェか〜?」
「大丈夫です」
また誰かが答える。

前方の僅かな灯りですすむ一団の後方は真っ暗で目が利きにくい。

何が起きていても分からないー。



「よし、乗せろ!4つずつだ」
郷八の指示で荷車に、藁で巻かれた氷が乗せられてゆく。

終冬、おおよそ4貫*ほどの大きさに切り出されただろう四角い氷は保冷の為、藁で巻かれ、氷室に保管されている。
多少溶けたとしても、
夏まで3貫目ほどの重さは保たてれいる。





※4貫…一貫は12×12×26cm=3.74kg。
4貫はおおよそ14.96kgの四角柱。



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