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《イケメン戦国》未来から来た戦国姫

第18章 かき氷大作戦2




「女なら誰でも良いような、軽い男の処には置いとけねぇっての」
政宗が瑠璃を腕の中に抱き囲う。
それを見た信玄が、揶揄う。
「片目の龍、君は軽い男では無いと言っているのかい」
「あったり前だろっ。一途だってのっ」
嘲笑気味の眼を向ける信玄に、政宗が噛み付く。
「一筋で、溺愛しているのは、認める」
謙信が珍しく、助け舟の様な台詞をボソっと吐いた。

「おっ、軍神、そーだろっ、分かってるじゃねぇか」
政宗いい気分。
「そうだな。
瑠璃が消えていた間、腑抜けになっていたのを実際見たからな。フッッ」
「ぅおっ⁉︎そっ、まってっ、」
嗤われ、政宗が慌てる。

(ん?いつ?)

瑠璃が眼を丸くして慌てる政宗を見ている。
「謙信っっ、その事はっ、
あっっ、勘違いだよな?な?」
「さぁ、どうだかな」
フッと笑った謙信がチラッと瑠璃に眼をやった。






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