第59章 あの時から
赤葦side
木兎さんには冷たく返したが、正直半分当たっている
ただ違うのは、怜花に好き曰く一目惚れしたのは中学時代にバレーを見た時
宮城の牛島さんや、東京の佐久早さん同様最強と言われていた中学時代の怜花
女子界最強セッターと、月バリに載る程の実力者
彼女は知っていた事に驚いてたが、正直バレーをやってる人なら全員知ってる程名はある程だ
事故で出来なくなったらしいが、セッター賞まで昇りつめた実力は同じポジションとして尊敬している
中学時代に、一度だけ会場で試合を見た時がある
弾丸のように威力があり雷が落ちるような、威力のあるサーブ
正確な安心するトス
あの時から、バレーをする彼女に尊敬し惚れていた
…だから、この合宿で会えた時嬉しかった
名前呼びもしてくれたし、連絡先聞けたから
つい嬉しくなって、鈍感な木兎さんにも気付かれる程に笑っていたんだな
……今回の合宿は、一段と頑張れそうだ
★★
貴方side
貴「……中々面白いコンビだったな」
先程会った木兎さんと京治、温度差が全く違うけど良い感じのコンビだった
ドンッ
貴「おっと…」
?「あ、ごめんなさい!…………あ!烏野の美人な人!」
潔子先輩達が居る部屋に歩いてると誰かとぶつかる
……………デカ………身長、デカっ!?
?「夜久さんから聞いてます!美人さんですね!」
貴「夜久さん?………じゃあ君、音駒…?」
リエーフ「はい!1年の灰羽リエーフです!宜しくお願いします!」
貴「1年!?」驚
うっそ、1年でこの身長かよ!?嘘でしょ!?←困惑
貴「……灰羽って、身長何cm?」
リエーフ「今は194っすね!」
マジか、、今まで色んな人達と会ったけど…最高身長じゃね?
リエーフ「てか気軽にリエーフで良いっすよ!」
貴「…そう?じゃあ名前で呼ぶわ。私の事も気軽に名前で呼んで」
リエーフ「!はい!」キラキラ
……身長は高いけど、、やっぱ後輩は良いな