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烏野クール美女マネは元最強セッター

第46章 牛島若利


貴方side


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しばらく走ってると、見覚えのある2人を見つける




貴「日向、飛雄!」


日向・影山「!!怜花さん!」




案の定道が分からないのだろう、信号近くで止まっていた




日向「どうして、先輩が…」

貴「お前らが、迷子になるからだろ?先輩、怒ってるぞ?」


影山「うっ」





……にしても、ここら辺って白鳥沢近くにある場所だよな



日向「ここどこだろう…」

影山「…若野町…白鳥沢近くか?」


日向「白鳥沢って”ウシワカ”の!?」












牛島「俺に何か用か」

日向・影山・貴「!」


低い声で、そう答えるのは白鳥沢最強エース

日向「ジャパン!!」





牛島「……!…久しぶりだな、東條」

貴「…牛島さん」

日向「!?」




影山「…知り合いですか、怜花さん?」

貴「あー…中学の時に知り合ったんだよね」



中学時代、セッターとして会場に来た時に知り合った

何故か、気に入られて名前を覚えられている







影山「俺達、烏野から来ました。白鳥沢の偵察させてもらえませんか」

貴「!」

飛雄の言葉に驚愕




牛島「烏野…おかしな速攻を使うチームだな。東條も烏野か?」

貴「はい、マネージャーしてます」

牛島「……勿体無いな、お前なら成績も良いから白鳥沢来ても良かったんだが」


影山(…何で、こんなに怜花さんを気に入ってるんだ?実力が凄いのは分かるが)






牛島「偵察は好きにしろ。お前達の実力がどうであっても見られることで俺達が弱くなることはない」


…すごい自信だな、相変わらず



牛島「これから学校へ戻る、見たいならついて来ればいい。東條も来い」

貴「え」


牛島「ついて来られるなら」

日向・影山「…」

その言葉が癇に障ったのか日向と飛雄は俄然やる気を出し軽い体操を始める
この2人を連れ戻しに来たので、結果的に私も行くしかない






影山「行くだろ、春高で倒す相手だ。見て損は無え」

牛島「…」


日向「一人でロードワーク中ですか?」

牛島「他の連中が遅いだけだ。後ろのどこかに居る」





…相変わらずの速さだな
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