第45章 新仮マネージャー2
貴方side
田中・西谷 じろじろじろ
谷地「ひぃ!?」
菅原「…!コラ!!ジロジロ見るな!」
龍之介と夕は人見知りしているのか、菅原さんの背中に隠れ仁花をガン見していた
東峰「良かったなぁ!これで、来年2人もマネージャー居るぞぉ!」
日向「ハイ!」
清水「ま、まだ”仮”だから…!あと今日は私が突然お願いして急遽 委員会の仕事の前に来て貰ったから。今日は顔見せだけ!」
谷地「よ、宜しくお願いシャス…!」
バレー部「シアース!」
谷地「ひい!?」
…迫力あり過ぎで、びびってるわ…
清水「慣れるまでは取り囲んでの挨拶止めて!」
全「??」
私の後ろに隠れ怯えてる彼女
その後、仁花は委員会の仕事があるため体育館を出て行く
澤村「清水が新しいマネージャー勧誘してくれたのかァ~!」
清水「うん…4月にやった勧誘は全然足りなかったなって思って。烏野がこれからもっと強くなる為に自分の仕事もちゃんと引き継いでいかなくちゃって思った」
澤村「…清水さんっ」
清水「!?」
感動したのか澤村さんの目からは涙を溢れ出していた。
★★
次の日の放課後
今日は坂道でロードワーク
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貴「え、日向と飛雄が!?」
縁下「そう、競い合うみたいに別の場所に走って行っちゃった」
月島「馬鹿ですよね、方向音痴なくせに」
2人ずつ坂道を走る練習みたいなのだが、どうやらゴール地点より遥か遠くに走って行ったみたい
貴「……私、探してきますわ」
菅原「え、良いよ!体に負担かかるだろうし、俺等が…」
貴「大丈夫ですって、たまには運動しないとですし」ニコ
澤村・菅原(……マジ、東條みたいな常識人居て良かったわ)泣
私は、2人が走った道を走っていく
遠くまで行ってないと良いけど