第44章 新仮マネージャー1
貴方side
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翌朝
貴「……新しい、マネージャー?」
潔子「うん、部活入ってない人で探しててね。今日から仮としてだけど、入部してもらおうと思ってる」
昼休み、私の教室前に潔子先輩が来てくれた
後ろには軽く震えてる女の子が、、1年かな?
谷地「………や、谷地仁花です!宜しくお願いシャス!!」
貴「2年の、東條怜花です。宜しく仁花!」
谷地「!な、名前呼び…」
貴「…あ、ゴメン。嫌だったか?」
谷地「い、いや!嬉しいです!!私なんかを名前呼びして頂けてっ!」汗
貴「私も名前で良いよ」ニコ
谷地「お、オス!」←
…なんか、可愛いマネージャーだな
ギュッ
谷地「!?」
貴「可愛いな、仁花。妹みたいな感じだ」ニコニコ
谷地(…び、び、美人に抱きしめられてる!?私なんかが、この人のファンに、殺されるっ!!)汗←
何か固まり出したので、渋々離れる
潔子「放課後、挨拶だけ一緒に行こうか」
谷地「あ、わかりやした!!」ビシッ
…何故兵隊みたいに、敬礼する?
★★
放課後、練習時間に私と潔子先輩は新マネージャーを連れて体育館に向っていた
怖いのか、私の服にしがみつく仁花
貴「……皆、怖くないよ?」
谷地「!……そうなんですが、部活は、初めてで…私に出来るかどうか…」
貴「まぁ、慣れるまで時間かかると思うけど…分からない事あったらいつでも聞いてね」ニコ
谷地「……っはい!姉御!!」←
……え、何で、姉御…?
いきなり呼ばれ戸惑うが、体育館前に付く
ガラッ
清水「あの!ちょっといいかな!」
バレー部「?」
潔子先輩が声をかけると、皆は振り向く
日向「!!新しい人見つかったんスね!」
西谷・田中「何何~何スか~」
清水「えっと、新しいマネージャーとして仮入部の…」
谷地「!!…やっ谷地 仁花です!」
澤村「おぉーっ!」
東峰・菅原「マジかスゲー!」
山口(可愛い…)
東峰「1年生?」
谷地「ひ!?いっ、1年5組であります!」
月島(あります?)
澤村「旭、ちょっと引っ込め!」
東峰「ええ!?」