第43章 塩キャラメル同盟
貴方side
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日向「今日はありがとうございました怜花さん!岩泉さんも!」
岩泉「おう」
及川「ちょっとオチビちゃん!俺にお礼は?!」
日向「…?」
及川「?は可笑しいでしょ!?」
岩泉「何言ってやがる、お前は見てただけで教えてないだろうが」
夜になり青城4人加えての勉強会は終了した
後は、日向と飛雄の頑張り次第
金田一「今日はお邪魔しました」
国見「分からないトコ教えて頂きありがとうございます!」
影山「テスト頑張ります!」
笑顔で言ってくれるお気に入り3人組を見ると、癒やされます←
貴「……あ、国見」
国見「?」
貴「これあげるわ」
国見「………!?し、塩キャラメルオレ!?」
及川「……何、その胃もたれしそうなジュース」
岩泉「名前だけで、何か無理だな…」
私が毎日飲むお気に入りジュースをあげると、目をキラキラ輝かせる国見
うん、お前はわかってくれると思った
国見「こ、こ、これどこで売ってるんですか!?見た時ないんですけど!」
貴「烏野高校の自動販売機だよ、体育館裏にある」
影山「そういえばありましたね」
国見「……っく、烏野、羨ましいっ」
及川「え、そんなに!?ただのジュースだよ!?」
国見「ただのじゃない!これだから、及川さんはダメなんですよ…」←
及川「え、俺悪いの!?」
貴「うん、お前が悪い」←
及川「怜花まで!?」
貴「大丈夫だよ国見、お前の為に飲みたい時買ってきてやるから」
国見「っ!!好きです!怜花さん!!」ドンッ
貴「はは、私も好きだぞ→(後輩的な意味で)」ニコ
及川「ちょっと!何抱きついての国見ちゃん!!」怒
影山「離れろ国見ボケェ!!」怒
日向「……国見って、あんな表情豊かだっけ??」
金田一「気にすんな。怜花さんの前だけだから」
岩泉「あぁ」
国見とは、塩キャラメルが好きという共通点がある
と言っても、勧めたのは私だが美味しさを分かってくれるのは彼だけだ
密かに、塩キャラメル同盟を組んでる