第37章 合同合宿
貴方side
日向「東京!もしかして音駒ですか!?」
影山「練習試合っスか?」
武田「でも今回は音駒だけじゃないんだ。梟谷学園グループ。音駒を含む関東の数校でできているグループで普段から練習試合などを盛んに行っているそうなのですが」
へぇ、梟谷って結構強豪じゃん
武田「今回、音駒の猫又監督の計らいでその合同練習試合に烏野も参加させて貰えることになりました!」
田中・西谷「うぉぉ!」
武田「この数年で県内で昔 懇意にしていた学校とも疎遠になってしまった。当時な烏野監督と親しかった指導者が変わってしまった学校も少なくないです。このチャンス活かさない手は無いです!」
澤村・菅原「おおーっ!」
影山「あのセットアップ…また間近で見れんのか」ニヤ
貴「…飛雄、笑い方怖い」←
影山「なっ」ガーン
西谷「今度は俺が護り勝ァァつ!」
田中「うぉぉ!シティボーイ連合に殴り込みじゃああああ!」
月島「シティボーイ…」
山口「連合…!」
それを見ていた月島と山口は馬鹿にした様な笑いを浮かべていた。
武田「ただ向こうはIH予選が今週末からなので すぐってわけではないです。細かい事はまた後でお話ししますね。取り敢えず皆の意思は_」
澤村「勿論」
バレー部「行きます!!」
__翌日・午後部活
武田「えーオホン、取り敢えず当面のスケジュールを伝えます。確定したら表にして配りますね」
田中「なんか武ちゃん元気無くね?」
西谷「そうか~?」
武田「まず再来週末、県内の日山高校と練習試合が決まっています」
バレー部「おおーっ」
武田「で、例の東京遠征ですが、向こうのIH予選は昨日言った通り今週末からです。こっちは3日連続で決勝が行われましたが向こうは3週に渡って日曜に試合が行われます。
合同練習は予選の後になりますね。遠征の場合 親御さんの了承も必要だから、これも後で書類配るね。学校からの承諾も基本的には大丈夫」
烏養「費用も取り敢えず目処はついてる」
武田「ただ_」
澤村・東峰「??」
武田「この県内に僕らと同等、またはそれ以上のチームはまだまだあるワケで、そこを敢えて県外まで行こうとしてるワケだね。チャンスだからね」
月島・山口「…?」