第30章 第一試合
貴方side
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常波との試合がはじまる為、私は2階にきていた
及川「怜花ー!一緒に観よ!」
貴「…」
2階の烏野の試合が観やすい場所に青城メンバーが座っていた
貴「…一緒に?」
及川「そう!別に今は試合じゃないから良いじゃん。ほら、俺の隣に…」
貴「国見、隣でみて良い?」←
国見「!どうぞ!喜んで!!」キラキラ
貴「ありがと、金田一はこっち座って。アイツが座るとわるい」
金田一「え、あ、うす!」
及川「ちょっと!?俺が座る場所ないじゃん!!」
貴「当たり前。私の両隣は金田一と国見って決まってるから、一さんの隣座れば」
花巻「嫌われてるなー、及川」笑
及川「違うし……怜花は、後輩好きなだけだし…」ズーン
岩泉「特にあの2人と影山は、怜花のお気に入りだからなー…。勝てないから諦めて大人しく横で観てろ」スパッ
★★
ピッピピーッ
今の皆の実力は強い為、無事に1回戦は勝利する
国見達と別れ、烏野の皆のとこにいく
_第2回戦 烏野高校VS伊達工業
「凄かったな烏野」
「とくにあの小さい10番にはビビった!」
「速攻スゲェ決まってたもんな」
飛雄と私は日向の顔を無言で見ると、口を緩めヒクヒクと笑っていた
影山「…」
日向「な、なんだよ。うれしくたっていいじゃんか!」
日向がそう言うと飛雄は
日向・貴「!?」
ニヤァと不気味な笑いを浮かべる
影山「別に何も言ってねぇだろ。お前が注目されんのは良い事じゃねぇか。相手がお前に注目して警戒すればする程、お前は本領を発揮する」
日向「おお…!よく わかんないけど、とりあえずお前の笑顔こわい」
貴「うん、怖い」
影山「っ!」グサッ
飛雄は一瞬動かなくなったと思いきや、日向の頭を強い力で掴んだ。
日向「いだだだっ」
烏養「おうその通りだな」
日向「コーチ!」
烏養「とにかく日向が光れば光るほど相手のブロックは目が眩むのさ」
日向「!」
烏養「_で2回戦のスターティングは1回戦時と同じで行く」
菅原「…」
烏養「次の試合は1時半からだ。身体冷すなよ!それまでに軽く飯食っとけ」
バレー部「うーす」
次は、伊達工業か