第31章 第二試合

貴方side


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烏野vs伊達工業


公式WU開始


各校、レシーブやら練習してる中…



西谷「ん、ローリングッ」

澤村・菅原・東峰「？」



西谷「サンダァァァ、ッアゲインッ」


全員「？！」




いきなり、叫びながら技名?を言う夕






田中「ノヤっさん、ナイスレシーブ！キレッキレじゃねーか。技名以外」

西谷「技名もキレキレだろうが！」　


日向「アゲインも教えてぇ！」

影山「前のと何が違うんですか？」










西谷「よっしゃ！心配する事なんか何も無え！皆、前だけ見てけよォ！背中は俺が護ってやるぜ」


日向・影山・田中「……か、格好いい！！」




二口「…かっけえー」




伊達工業にまで、その男前な台詞が聞こえる


凄い頼もしいリベロだな…

















★★




全員「お願いしァース！」



烏野高校VS伊達工業高校



＿試合開始



キュ

バンッ





東峰「バック！」



ガガンッ

西谷「くそっ…」

東峰さんの最初のスパイクはブロックされてしまう













貴「行け日向！」





バチッ



日向「！」

…やっぱり、日向の速攻もブロックされる






まさに”鉄壁”







けど、2回目の速攻は上手くいく
　
貴「よし」



いきなりの日向と飛雄のコンビネーション技に会場中は静まり返り、一気に盛り上がる




「なんだ今のォォォ！！？」











キュ
　


フワッ

飛雄のトスが東峰さんに上がる


貴(決まれっ！！)







東峰「っ！！」




ズドッ



迷いがない、最高のスパイク


過去のトラウマを自分の、力で乗り越えた瞬間を見せた気がした東峰さん




烏養「よっしゃああ！」

菅原「…っし…」







ピピーッ




烏野 ２５ー１９ 伊達工


第1セット終了