第19章 合宿2
貴方side
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貴「日向、早く戻ろうか。先輩達心配してるだろうから」
日向「あ、はい!」
黒尾「俺等もホテル戻るぞ、研磨。たださえ知らない土地なんだから迷う」
研磨「わかった」
黒尾さんと研磨も、立ち上がり別方向に歩き始める
黒尾「じゃあ"また"な、怜花ちゃん」
研磨「"また"ね怜花、翔陽」
日向(……また?)
2人は反対方向に歩いていく
多分日向は、あの2人が音駒だってわかってないな…
★★
__夜・食堂
月島・山口「はーっ…」
昨日通り私は1年組と食べていた
机に並べられた、たくさんの料理を見て月島と山口はため息を吐く
それに比べて日向と飛雄は
日向・影山「バクバクッ」
凄い勢いでご飯を口に運んでいた
月島「どっから来んの、その食欲…」
山口「おえぷ…」
西谷「おい食え!無理矢理でも食え!この時期からそんなんで真夏、どうすんだお前ら!乾涸びて死ぬぞ!!」
食べようとしない二人を見て夕は大声で注意する
日向「月島、山口食わねーの!?もらっていい!?」
西谷「コラ!ちゃんと月島と山口に食わせろ!!」
貴「飛雄は中学から相変わらず食べっぷり良いね」
影山「ほーすか?」バクバクッ
貴「美味しそうに食べてると、作った私達も嬉しいわ」ニコ
影山「!俺、もっといっぱい食べます!!」←
月島(単純な王様…)呆
☆☆
夜
音駒side
山本「我らが因縁の相手、烏野に女子マネージャーは居るかいなか。俺は居ない方に焼きそばパン」
犬岡「ええー?俺は居た方が嬉しいから居る方で」
芝山「僕もです」
山本「馬鹿野郎!うちにはいねぇのに向こうに居たら悔しいだろうが!………研磨はどう思う?」
研磨「…居る方で」
黒尾「俺も居る方な」
山本「え!?主将まで自信ありげに!?」
黒尾「というか1人は居ると思う。偶然会ったからな、な?研磨」
研磨「うん」
山本「うらやまっ……美人でしたか!?」
黒尾「あぁ、モデル並みの美女。というか俺は気にいった」
研磨「クロに気に入られて、怜花可哀想」←
黒尾「どういう意味だ?」ニコ…
研磨「別に」