• テキストサイズ

烏野クール美女マネは元最強セッター

第17章 音駒主将


貴方side

__




貴「日向、どこまで走って行ったんだろ…」


ひとまず一通り軽く走りながら町中を探していた








すると




ドンッ!


?「っと…」

貴「…っ」



やば、バランス保てない…転ぶっ












ガシッ


貴「っ……あれ」

?「大丈夫か?」



曲がり角誰かとぶつかり、バランスが保てなく転びそうになるが…相手の人が手を引っ張り助けてくれる






?「…(美人だな…)」

貴「………頭、凄。鳥みたい」←

?「いや、初対面で失礼じゃね?!」


貴「あ、すみません。つい本音が」

?「顔に似合わずはっきりしてるな!?」




赤いジャージを来たその人の一番気になったのは、髪

黒髪が寝癖みたいになっててまるでトサカみたい、けどその人曰くこの寝癖にいつも悩まされてるらしい




貴「……!音駒…」

髪に視線が行きがちだったが、ふとその人のジャージをみると「音駒」の文字が

……じゃあ、この人音駒の人…?




貴「…あの、もしかして…明日練習試合する音駒の人ですか?」

?「…じゃあ、君は烏野のバレー部の人?」




貴「はい。烏野男バレー部マネージャー、2年の東條怜花です」

黒尾「俺は3年の黒尾鉄朗、一応バレー部の主将やってるわ」



どうやら音駒の主将と遭遇したみたいだ















★★




黒尾「にしても、セッター賞を取った怜花ちゃんと会えるとはね」

貴「…それは中学の話しなんで、てか何で知ってんですか?」

黒尾「いやいや、何言っての。かなり強いって有名よ、怜花ちゃん。月バリにも載るんだから俺等東京人も知ってて不思議じゃないでしょ」




貴「…てか、何でまだ数分も経ってないのに名前呼びなんですか」
 
黒尾「えー気にいったから。俺の事も名前で…」

貴「結構です」←

黒尾「つめたっ」



黒尾さんは人当たりの良い感じだが、イマイチ掴めない性格をしてる感じな為何か…及川に似て嫌な感じ←









黒尾「そういえば、ここら辺で何してたの?」

貴「…迷子探しです」

黒尾「…奇遇だね、俺も迷子探してんだよね。一緒に探すか、もしかしたら一緒に居るかもよ?」





ニコニコしながらそう提案してくる黒尾さん、まぁ…1人で探すより早いか…
/ 63ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp