第10章 青城の後輩
貴方side
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貴「…面白かったな」
試合は烏野勝利で終わり、今はトイレにいた
マネージャー……やってみるか
何だかんだ私もバレー馬鹿だな
★★
ガチャ
金田一「!怜花さん!」
貴「金田一…」
トイレから出ると、後輩の金田一が立っていた
近くを観ると飛雄と日向が反対側に歩いていくのが見える、、何か話したのかな…?
金田一「…お久しぶりです!烏野に居るとは知りませんでした」
貴「ごめんね、連絡しなくて…あの時は、ちょっと人と会える状況じゃなくてさ」
金田一「俺は、また先輩と会えただけで良かったっすよ」
貴「……ありがと、金田一…」
ドンッ!!
貴「ゴホッ!?」
金田一「怜花さん?!」
国見「俺はめっちゃ寂しかったんですよ、怜花さん!!」
後ろから何かが突進してきたように抱きついてきたのは、金田一と同じ後輩の国見
国見「何で烏野行ったんですか!先輩は絶対青城行くって思ってワクワクしてたのに。何で影山居るとこなんすか、アイツ絶対怜花さんに…」
金田一「落ちつけ国見!いつもの無気力ぶりはどこ行ったんだよ!」
国見「うるさい、らっきょう!!」←
金田一「らっきょうじゃねーよ!!」怒
貴「く、国見……私が悪かったから、落ちつけ。ほら、塩キャラメルあげるから」
国見「っっ塩キャラメルで、俺の機嫌はなおりません……でも、食べます」←
金田一(食べるんかい…)呆
ムスッとした表情ながらも、塩キャラメルを食べ始めるといつも通りの表情になっていく国見
すると
及川「!怜花ー!!」
貴「………ちっ」←
及川「え、ちょっ、舌打ちしなかった!?」
貴「してないよ、及川さん」
及川「ちょっと!何で他人みたいな呼び方なの!?」
貴「他人ですよ」←
及川「真顔で言わないでよ!!」泣
バンッ!
岩泉「うるせえ、クソ川が!!いつまでさぼってんだよ、早く来いや!」
及川「クソじゃないし!!怜花が居たから話してたの!」