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【NARUTO】0.01の世界で【カカシ(六代目火影)】

第2章 second


 厭らしく濡れた乳首から離れた唇は、答えを求めるの唇を覆い、熱い口付けを繰り返した。
 ねっとりと舌が誘い出され、もう、どうにでもなってしまえ……と、彼女の理性も崩れてゆく。
『ん……はい……もっとしてくださ……カカシさ…』
 甘美で艶めかしい懇願の声は、再びカカシの唇によって強く、強く蓋をされた。



 ふわりと体が浮かされ、濃厚なキスを繰り返しながらどこかへ移動する。
 カカシはをしっかりと抱きかかえ、来客時の応接用の革張りのソファーへと運んだ。
 腰で弛んでいた着物がパサリと落ちたことも、もうどうでもいい。
 二人は無我夢中で互いの舌を絡め合った。
 カカシの腕から降ろされてそのクッションに身を預けると、ギュッと革独特の衣擦れの音が響く。
 唇を離すと、目の前には視界いっぱいに広がる愛おしいカカシの顔。
 彼の目は欲望に満ち、への愛情との葛藤で切なく熱い熱を帯びていた。


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