【NARUTO】0.01の世界で【カカシ(六代目火影)】
第2章 second
飴玉のように舌の上で転がし、クリクリと摘まみ、時々ピンっと弾く。
そのたびに彼女には自覚があるのかないのか、カカシの頭は柔らかな胸に引き寄せられてゆく。
熱い息と甘い声をひとつ吐きだすごとにトロトロと染み出す快楽の蜜が、やがてショーツをぐっしょりと濡らし始めていた。
「そんなに押さえつけられると、オレも歯止めが利かなくなるよ?」
胸元から聞こえてくる低い声が、目を閉じた彼女の鼓膜を優しく揺すった。
薄く瞼を開けると、まるで湯気に包まれたように靄がかかったぼんやりとした色彩が、更に脳をぼうっとさせる。
もっとしてほしい……なんて大胆なことでも簡単に言えてしまいそうで。
でもその声の主が長年思いを抱き続けてきた六代目火影であることを再認識すると、カッと羞恥にかられた。
やわやわと愛撫を続けるカカシに、は甘い声で答えた。
『だ…って気持ちよくて…おかしくなっちゃいます…ぅ』
「そう…ならオレもなっていい?」
『おかしく……ですか…?』
「そう。いい?」