【NARUTO】0.01の世界で【カカシ(六代目火影)】
第2章 second
カカシに言われた通り、視覚以外の全てを使って心地よい感覚に身を委ねる。
たわわに実る果実を味わうように、カカシは右のそれに吸い付いた。
唇を離せば、面白いようにプルンと弾み、彼女がどんどん熱を帯びていくごとに、白いその肌は少しずつ紅潮していった。
唇と舌で乳房をくるくる円を描く様に刺激を与える。
その先端はまだ触れられてもいないのにピンと起ち上がり、ピンク色に染まっていた。
『ん……あん………』
じれったそうに身をよじる彼女は、長い睫毛を伏せて、甘い吐息を零していく。
カカシは胸を覆うように触れていた手を離し、人差し指と親指で熟れた頂を摘まんだ。
『あんっ!…あ、あっ……』
がひと際高い嬌声を上げ、ビクリと背中をしならせると、それを合図にしたように彼はもう一方の頂きを口に含んだ。
「……あ…んっ、あ……ぁ…っ………」
さらに硬くなっていく突起に、緩急をつけて与えられる愛撫は止まることを知らない。
はカカシの白銀色の頭を思わず抱え込んだ。