【NARUTO】0.01の世界で【カカシ(六代目火影)】
第2章 second
「見えないなら、その分他で感じて。 触れる感覚とか、音とか、匂いとか…全部。 オレの顔が見たいなら、ここまで来るから」
唇と唇が触れ合う僅か数センチ前にカカシが顔を寄せると、再び視界いっぱいに彼の顔が広がった。
『…っはい……ん…』
そのまま流れ込むように深い口付けが交わされた。
彼の手は、ふんわりとしたマシュマロのような柔らかさと滑らかさを味わうようにまろやかな乳房を下着の上から包み込んだ。
大きな掌が左の乳房を下から掬いあげ、長い指でやわやわと揉みしだく。
カカシの唇によって自らの口を覆われているは、鼻から抜けていくような甘い声を奏でた。
「ふ…ん……んん……」
繰り返し与えられる乳房への柔らかな刺激と、舌に絡みつき、上顎や歯の裏側をなぞる溶けてしまいそうなキスに翻弄され、の鼓動はどんどん速さを増していくばかり。
胸を揉む手はそのままに、彼女を宥めるかのように優しく背中へと滑らされた右手は、ほんのわずかな安心感を与え、その後下着のホックをプチリと簡単に外しとった。
解放された重みのある胸は、重力と共にフルリと可愛らしく揺れる。
素肌に触れたカカシの手は暖かく、いつも彼が嵌めている手甲はいつの間にか剥ぎ取られていたようだった。
そしての柔らかな肌に吸い付く様にぴったりと置かれたそれは、先程よりも激しさを増して刺激を与えた。