• テキストサイズ

【NARUTO】0.01の世界で【カカシ(六代目火影)】

第2章 second


「ずっと黙ってこうしてきたけど、相思相愛ってことでいいかな?」

『は、はい…』



 こんな濃厚なキスを交わしておいて、改めて問われるとなんだか気恥ずかしい。

 照れて戸惑うとは裏腹に、カカシはニッコリと口角を上げて頷いた。

「ま、わかってたけどね」



 そのままの細い首筋に柔らかく歯を立てて、優しく甘噛めば、まだ濡れたままの桃色の唇から、甘い嬌声が零れた。



 髪を纏めたいつものはスッキリとその首が露わになっているから、ここに傷をつけたり、強く吸い上げたりなどしたら、きっと誰しもの目に簡単に映り込むことだろう。

 そう、視力の弱い彼女にはきっと気付かれることもなく。


/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp