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不思議な迷宮に落ちていく

第7章 領土めぐり


「ははっ今日も良い感じに鬱陶しいね…ペーターさん。」
あっエース…
良かった…エースが居て…
エースは時計塔に良く居たので…家族のような存在だった…
「スノウもユリウスと一緒に引っ越したのかと思ったぜ~」
エースはスノウを抱き寄せた…
「僕の大事な人に触らないでください!」
わわっ、銃を向けないでよ…
「危ないなぁ~ペーターさん。今のスノウは親戚じゃないんだから…」
「そうですね…今の彼女は…」
あれ?私の事はみんな知ってるんだ‥
ってかどうして私がいる事にみんな驚いてるんだろう…?
「お前が時計塔と一緒に引っ越してしまったと思ったのだ…」
ああ、そういうことか…
ビバルディは近くでお茶会をしていた…
「どうして…城門前で…?」
先に言っておくが…ここは城門の前だ…
「ここで茶を飲みたい気分だったのじゃ…スノウも一緒にどうだ?」
まあいっか…
スノウが座るとペーターとエースも座りお茶会に参加する…
少しの間…新しい滞在先…クローバーの塔の事を話していた…
帽子屋屋敷に行こうと思い席を立った…
エースも途中まで一緒に行ってくれるようだ…
というか旅に出ていいのかこの人…
仮にもこの城の軍事責任者でしょ…
処刑人どうこう以前に
不安だ…
とてつもなく…
迷子にならないと良いけど…(汗)
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