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暁の契りと桃色の在り処 ー信ー
第3章 梅の花 春の隣
まだ春には程遠く
ひんやりする季節でも
そこに芽吹く
春の知らせを
乱世の世だからこそ
私は貴方と
共に 喜びたくて。
だから
気付かなかった。
貴方と私の
巡り合わせを。
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