第29章 ♡あなたと私の50音 / 甘
【な】謎
出久のぶつぶつモード。時々入る謎のモード。
長年一緒にいるけど、未だ謎。
【に】匂い
僕の好きなもの。
ぎゅーっと抱きしめてると君から甘い匂いがして凄く落ち着く。「もちろんえっちしてる時の君の匂いも好きだよ? 」
『出久のバカっ///』
【ぬ】温もり
行為が終わった後の温度。
愛し合った後、出久が前からぎゅーっと抱きしめてくれる。
肌と肌がぶつかってくすぐったい。安心する温度。
時々更に熱くなる時がたまに傷。
【ね】寝込み
やめて欲しい出久の行為の1つ。
気がつくといつの間にか服が乱れていて、あ、お越しちゃったね、ごめん、って言いつつ胸を触ってる。
だって我慢出来なくなって、って言っても困るっ///
【の】野良猫
つい見ちゃうもの。
『あ、野良猫だよ?』
「本当だ、可愛いね」
なんて2人してじっと見ていたら日が暮れることもしばしば。
【は】初恋
出久? 未だ初恋なんて経験してないような気がする。
いつも隣には出久がいたから。
『もしかしたらこれから初恋出来るかも?』
「ちょっ、ダメだからね!?」
【び】敏感
君の身体。
耳、首筋、胸、そして大事なところ。
「どこを触っても敏感だよね?」
『…ひ、否定は出来ません///』
【ぶ】文化祭
僕が君に見惚れたものの1つ。
「まさかミスコンに出るなんて聞いてなかったよっ!」
『だってクラスの人達が勝手に///』
「しかもあんな肌が露出した服着て…僕は今でも許してないからね!」
『…えぇっ』
「…可愛かったのは否定しないけど」
【へ】平穏
2人のオフの日。
なかなか揃ってお休みが取れない。
だから休みが重なった日は家でのんびりまったりと過ごす。
「よし!何して遊ぼうか?」
「ヒーローごっこがいい!」
なんて親子の微笑ましい光景。
【ほ】頬
僕の好きな君の一部。すべすべでふにふにで柔らかい。
キスをするとき、頬を撫でてキスをするのが好き。
そして赤く染まった頬を眺めるのはもっと好きなんだ。